枕然記

春はあけぼの 日暮らし硯に向かひて 久しくとどまりたる例なし

【子ども科学電話相談 先生名鑑】久留飛克明先生

「子ども科学電話相談」レギュラー化記念

個性あふれる先生方を好き勝手に紹介する【先生名鑑】

 

久留飛克明先生(昆虫担当)

1951年広島生まれ。近畿大学農学部卒業。

大阪府保健所で環境衛生を担当した後、2001~2017年には大阪府箕面公園昆虫館の館長を務める。

2017年に定年退職後、非営利団体昆虫科学教育館を立ち上げる。

現在、館長として、子どもたちに生き物に興味をもってもらう活動を行っている。

著書に『家の中のすごい生きもの図鑑』がある。

 

 

辞書登録しておかないと、一発変換は困難な名字をお持ちの久留飛(くるび)先生。

ブログやTwitterをとてもマメに更新されているのですが、ぜひそのアイコンとプロフィール画像を見比べていただきたい。

誰が描いたのかわかりませんが、特徴をよく捉えていてそっくり。

簡略化されすぎた体と「〇館」マークがかわいくて、とてもステキな似顔絵なんですよ。

 

先生は大阪での生活が長く、独特の哀愁漂う関西弁を使っていらっしゃいます。

そして、たびたび口にされる決め台詞は「それが〇〇のやり方や」

セミが何年も土の中にいて、やっと地上に出たと思ったらすぐ死んでしまうなんてかわいそうとか、交尾が終わるとオスを食べてしまうメスは残酷とか、私たちはついつい人間の尺度で考えてしまいますよね。

でも、生き物には「次世代を残す」という唯一にして最大の目標があり、それがクリアできればOKなわけで、先生の決め台詞はこれ以上ないくらい説得力のある言葉に思えます。

また、「カタツムリってどうしてのろいの?」という質問には、「カタツムリはそんなん思ってるんかな?」と答え、視点を変える大切さも教えてくれます。

 

なんてことを書いていると、お堅い回答ばかりに思われてしまうかもしれませんが、久留飛先生、時々斜め上の回答をすることもありまして…

セミを舐めても味がしなかった」という質問に対する回答がこちら。

「なめるだけじゃダメだと思うよ。ムシャムシャムシャってかじってみたらどう?」

質問自体も衝撃的でしたが、先生の回答も予想外でしたし、その後、動物の小菅先生も参戦して真面目に議論しているのがおかしくておかしくて。

私は終始笑いが止まりませんでした。

ぜひ実際の音声で楽しんでみてください。

 

先生は質問から脱線して話を進めてしまい、アナウンサーさんに軌道修正されることもしばしば。

「何の話やったっけ?」なんて言っちゃうところも憎めない久留飛先生、どんな斜め上の回答が飛び出すのか、今から楽しみです。